オフロード(IT/ネットワーク用語)の意味、CPUやNICのオフロードの例、PCIeを使ったオフロードカードの例

オフロードとは

オフロードとは、負荷(ロード)を自分から離す(オフする、つまり別の誰かに任せる)という意味です。

なので、本来ソフトウェア(CPU)で処理させるような計算を、ハードウェア(ASIC)で処理させることや、本来メインCPUで行うTCPチェックサム計算処理を、NICに取り付けた専用CPUに処理させること等が該当します。

例えばSSLアクセラレータは、TLS(旧SSL)の暗号化・復号化の処理を、サーバからオフロードします(負荷を切り離します)。すなわち、クライアントとSSLアクセラレータがhttps等のTLS通信を行い、SSLアクセラレータとサーバは通常のhttp通信を行います。その結果、サーバはTLSの暗号化・復号化は不要となります。

オフロードカードとは

オフロードカードというのは、上記と同じような原理で、本来CPUで処理させる計算を、特定の機器に取り付けてハードウェア処理させるカードのことです。

例えばサーバのPCI Expressに取り付けるものとして、VMware Horizone View で利用される画面転送プロトコルPCoIPの処理をオフロードするELSA APEX2800カード等があります。

また、先程のSSLアクセラレータも、管理用のCPUを持ちつつ、暗号化・復号化処理を行うオフロードカードを内部に持っています。

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