KVMゲストOSのイメージファイルをループバックマウントする

KVMゲストOSのイメージをループバックマウントする

KVMのゲストイメージを起動したくないけど、ゲストイメージの中身にある大事なファイルを取り出したい!というときはイメージファイルをループバックマウントすると良いでしょう。

ループバックマウントとは、(ブロックデバイスではなく、)ファイルシステム上のファイルを、ファイルシステム上にマウントすることです。

ループバックマウントの手順例

マウント手順

kpartxコマンドで対象イメージファイルをループバックマウントファイルとして定義します。

[root@kvm1 ~]# kpartx -av /images/guest1.raw
add map loop0p1 (253:3): 0 209713119 linear /dev/loop0 2048

/dev/mapper/ 配下に loop*** というファイルが出来ることを確認します。

[root@kvm1 ~]# ls /dev/mapper/
cl-root  cl-swap  cl-var  control  loop0p1

/mnt/test にループバックマウントします。これでゲストOSの中身が見えるようになります。

[root@kvm1 ~]# mount /dev/mapper/loop0p1 /mnt/test
[root@kvm1 ~]# cd /mnt/test/
[root@kvm1 test]# ls
bin   dev  home  lib64  mnt  proc  run   srv  tmp  var
boot  etc  lib   media  opt  root  sbin  sys  usr

※ losetupコマンドで実施しようとするとうまくいきませんでした。

# losetup -f /images/guest1.raw
# mount /images/guest1.raw /mnt/test -o loop
mount: /dev/loop0 is write-protected, mounting read-only
mount: unknown filesystem type '(null)'

アンマウント手順

# umount /mnt/test
# kpartx -d guest1.raw
loop deleted : /dev/loop0

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