原因
いくつかの原因が考えられます。以下の切り分けフローを参照して下さい。
補足説明
障害の切り分けの方法として、レイヤーの低いほうから攻めていくパターンや、レイヤーの高いほうから攻めていくパターン等がありますが、上の切り分けフローは IP (レイヤー3) を中心に、真ん中からせめて行くパターンです。
レイヤー 2 以下は物理的に、レイヤー 4 以上は論理的に確認するのが大変なのに対し、レイヤー 3 は比較的簡単に確認ができるため、効率良く切り分けできます。
サービスが上がっているかの確認方法ですが、DNS サーバについては nslookup コマンドで確認、プロキシサーバについては telnet proxy.example.jp 8080 (ホスト名:proxy.example.jp、プロキシポート:8080の場合) で確認できます。
この切り分けフローで問題が分からない場合は、PC にパケットキャプチャソフト (WireSharkなど) をインストールし、以下のようにパケットを 1 つ 1 つ確認していくことをお勧めします。
- デフォルトゲートウェイまでの ARP 解決はできているか?
- DNS サーバとの名前解決のやり取りはできているか?
- プロキシサーバとのデータのやり取りはできているか?
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