症状
100Mbpsと1Gbpsの接続でオートネゴシエーションに失敗し、すぐにリンクダウンする
原因
おそらく1G側のインタフェースが、10/100/1000BASE-Tではなく、1000BASE-Tのみであるためだと思われます。
原因詳細
SFPスロットに1000BASE-TのSFPモジュールを追加する場合、そのモジュールが10/100BASE-TXには対応していないケースがあります。
また、SFP+スロットに10/100/1000BASE-T対応と明記されているモジュールを追加する場合であっても、スロット側で10/100BASE-TXには対応していないケースがあります。(例えばAlaxalaではそうなっている)
このようなケースではAuto-Negotiationに失敗し、リンクアップしません。
対策
- 同じスイッチに10/100/1000のポートが空いてるならそのポートを利用、空いておらずかつそのリンクが1Gbpsなら、差し替えを検討
- 間に10/100/1000BASE-T対応のスイッチを噛ませる
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