症状
100Mbpsと1Gbpsの接続でオートネゴシエーションに失敗し、すぐにリンクダウンする
原因
おそらく1G側のインタフェースが、10/100/1000BASE-Tではなく、1000BASE-Tのみであるためだと思われます。
原因詳細
SFPスロットに1000BASE-TのSFPモジュールを追加する場合、そのモジュールが10/100BASE-TXには対応していないケースがあります。
また、SFP+スロットに10/100/1000BASE-T対応と明記されているモジュールを追加する場合であっても、スロット側で10/100BASE-TXには対応していないケースがあります。(例えばAlaxalaではそうなっている)
このようなケースではAuto-Negotiationに失敗し、リンクアップしません。
対策
- 同じスイッチに10/100/1000のポートが空いてるならそのポートを利用、空いておらずかつそのリンクが1Gbpsなら、差し替えを検討
- 間に10/100/1000BASE-T対応のスイッチを噛ませる
IT/インフラエンジニアの地位とスキル向上のために

【年収UPの体験談】あなたの IT/インフラエンジニアとしての価値
IT 技術の進化はとどまることを知りません。矢継ぎ早に新たな技術が出てきたり、数年前の技術が時代遅れになったりと、IT エンジニアは勉強し続ける運命のようです。 それをどう思うかはあなた次第。 ビジネスの基本は『付加価値を与える...

【パケットキャプチャ】はNWエンジニアの価値を大きく高める
nesuke の考える NW エンジニアの2つの道 ネットワークエンジニアには 2 つの道があります。 1 つはネットワーク構築一筋で、L4 までをひたすらきっちりと構築していく道。 もう 1 つはネットワークを軸として深堀し...

あなたが成長の日々を歩めますように。
コメント