LACPによるActiveポート/Standbyポートの決定方法

LACPではEthernetを16本まで、1つのLAGに含めることができますが、そのうちActiveになるのは8本です。残りの8本はStandbyポートとなり、Activeポートが疎通できなくなったタイミングでActiveに変わります。

Activeポートは、以下のプロセスに沿って決定します。

  1. 優先システム(優先スイッチ)の決定
  2. 優先ポートの決定

優先システムはスイッチ間で、以下のPriorityを比較します。いずれも小さいほうが優先度が高いとみなします

1.1 System Priority (デフォルト 32768)
1.2 (1が同じ場合) MACアドレス

優先システム(スイッチ)が決まったら、そのスイッチのポートのうち、優先度が高い=Priorityが小さいものから8つがActiveポートとなります。

2.1 Port Priority (デフォルト 32768)
2.2 (1が同じ場合) Port番号

前述の通り、LACPには以下情報をやり取りしています。

[Actor System Priority と Partner System Priority] 、および、[Actor System と Partner System] の比較で、お互いどちらが優先かを識別できます。その上で、[Actor Port Priority もしくは Partner Port Priority]、および [Actor Port もしくは Partner Port] を見て、どのポートがActiveになるべきかを判断できます。

Ciscoの設定

CiscoにおいてはLACPのPriorityの設定は以下のようにします。

System Priority をデフォルトの 32768 から 4096 に変更

(config)# lacp system-priority 4096

Port Priority をデフォルトの 32768 から 4096 に変更

(config)# lacp port-priority 4096

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