MACアドレステーブルとARPテーブルの違い

MACアドレステーブルとARPテーブルの違いが分からず、混同してしまう場合がありますが、以下のように違います。

MACアドレステーブル

スイッチがスイッチングのために利用するもので、MACアドレスと対応するポートの情報で構成されます(IPアドレスの情報は無い)。

Dst MACTypeVLANDst Port
0123.4567.89abDynamic100GigabitEthernet0/1
0123.4567.89acStatic200GigabitEthernet0/5

スイッチングを行うL2スイッチやL3スイッチで必要となるテーブルです。TypeのDynamicは、通常行われるMACアドレスの学習でのエントリを指し、Staticは、特殊なケースでMACアドレスの学習ができない際にconfigに設定されたエントリです。

Ciscoの場合、以下で設定できます

(config)# mac-address-table static 01-23-45-67-89-ac interface gigabitEthernet 0/5 vlan 200

ARPテーブル

端末やルータ等のルーティングする機器が宛先MACアドレスを調べるために利用するもので、MACアドレスと対応するIPアドレスの情報で構成されます。

IPMACType
192.168.1.10123.4567.abcddynamic
192.168.1.2000123.4567.abcestatic

PCやサーバ、ルーティングを行うL3機器が、ルーティングへのNextHop転送時や同セグメント内の通信で使います詳細はこちら。TypeのDynamicは、通常行われるARPの学習でのエントリを指し、Staticは、特殊なケースでARPテーブルの学習ができない際にconfigに設定されたエントリです。稀にNATの設定されたIPアドレス宛の通信で必要になることがあります。

Ciscoの場合、以下で設定できます

(config)# arp 192.168.1.201 01-23-45-67-ab-ce

また、Windows PCでは以下手順3つの手順で5秒で確認できます。

Windowsキー+R
⇒ cmdと入力し、Enter
⇒ コマンドプロンプトでarp -aと入力しEnter

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