サーバセキュリティ

Kali Linuxの初期Setup ~日本語環境化,オートロック無効化,ssh,ufw,パッケージ最新化~

Kali Linux の概要

Kali Linux はペンテストなどに使われるツール群が扱いやすいようにカスタマイズされた Debian ベースの Linux ディストリビューションです。ホワイトハットのハッカーが使うことを想定したツールが満載ですが、悪意あるクラッカーの実際の攻撃にも使われています。

今回は VirtualBOX 上に OVA ファイルを展開し、それを日本語化含めセットアップします。

Kali Linux の OVA ファイルのダウンロード

以下 URL からダウンロードします。

Get Kali | Kali Linux
Home of Kali Linux, an Advanced Penetration Testing Linux distribution used for Penetration Testing, Ethical Hacking and network security assessments.

VirtualBOX へインポート

VirtualBOX の「ファイル」⇒「仮想アプライアンスのインポート」をクリックします。

そしてフォルダマークをクリックし、先ほどダウンロードした .ova ファイルを選択し、右下の「インポート」をクリックします。同意画面が出ますので同意するならしてください。

そしてネットワーク設定 (割り当て「ブリッジアダプター」がお薦め) や CPU/Memory 等の割り当て状況を確認し、起動します。

初期の ID/PW はともに kali です。

そしてログイン後左上の黒い画面のアイコン (Firefox のアイコンの右) をクリックし、locale のセットアップから開始します。

locale の状態確認とセットアップをします。

$ sudo -s
# localectl
# localectl set-locale "LANG=ja_JP.UTF-8"
# localectl set-x11-keymap jp
# localectl

ちなみに "LANG=ja_JP.UTF-8" のところは英語キーボードで入力しなければなりません。日本語キーボードで言うところの *LANG^ja~JP.UTF-8* となります。

また、日本語入力できるようにするために以下のパッケージもインストールします。

# apt install -y task-japanese task-japanese-desktop

キーボードはすぐ反映させたいですよね。reboot しましょう。

# shutdown -r now

すると次にログインするとディレクトリを日本語用に変更するかと聞いてきますのでお好きなように。

時刻のタイムゾーン

次に timedate もじゃぱないずしましょう。

$ sudo -s
# timedatectl
# timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
# timedatectl

自動ログイン

kali kali と入れるのもめんどい、という方は自動ログインを設定しましょう。

# vi /etc/lightdm/lightdm.conf 
(autologin-user= の箇所を探し、以下のように追記)
autologin-user=kali

スクリーンロックを無効化

デフォルト設定では30分でロックが掛かり、kali kali を入れなければならなくなります。そのため、スクリーンロックも無効化します。CLI を探したが出来なかったので GUI で。

左上の Kali Linux シンボルアイコンをクリックし、設定 (Settings) ⇒ 電源管理 (Power Management) をクリックします。

そして表示されたウィンドウの「セキュリティ (Security)」タブにて「自動的にセッションをロック (Automatically lock this session)」を「しない (Never)」に設定します。

これでOKです。

IP 設定

nmcli が使えます。

nmcli の使い方,オプション一覧 (自動接続,デフォルトゲートウェイ/ip/dns変更,ステータス確認)
CentOS7 以上では Network Manager を積極的に使う Ce...

が、プロファイル名が "Wired connection 1" と長くてコマンド打ちづらい。ので eth0 に変更。

# nmcli con mod "Wired connection 1" connection.id eth0

固定 IP にしたい場合

# nmcli con mod eth0 ipv4.method manual ipv4.address 192.168.1.251/24 ipv4.gateway 192.168.1.1

DNS 設定

# nmcli con mod eth0 ipv4.dns 1.1.1.1,8.8.8.8
# nmcli con up eth0

SSH サービスを起動しつつ自動起動も設定

enable は自動起動を有効化する設定 (起動はしない) ですが、--now を付けると起動しつつ自動起動有効化も実施できます。

# systemctl enable --now ssh

UFW をインストールして有効化

ハッキングの邪魔になるなら要らないけど、一応。以下の例では ssh を 192.168.254.0/24 からのみ許可します。

# apt install -y ufw
# ufw enable
# ufw allow 22/tcp from 192.168.254.0/24

パッケージやツール類の最新化

初回、および久々に起動した際にはこれをやりましょう。

# apt update
# apt full-upgrade
# apt autoremove

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