Pingのポート指定 ( Windows PsPing / Linux tcpping)

ご存知の通り、PingはICMPを使った疎通確認ツールです。ICMPはTCPやUDPと違い、ポート番号という概念がありません

ところが標題の件。通常とは異なる、特殊なPingツールを使うことで、TCPのポート番号を指定したPingが可能なのです。

Windows の PsPing

WindowsにはMicrosoftが提供する、PsPingというものがあります。使い方は以下の手順になります。

1. 「PSTools.zip」のダウンロード

下記サイトの赤枠をクリックし、PSTools.zipというpsping周辺ツール一式をダウンロードします。

https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/psping

2. 解凍・フォルダ配置

zipを解凍し、「PSTools」というフォルダを適切な位置に配置します。この例ではC:\直下に配置します。

3. cd を使ってPSTools まで移動

コマンドプロンプトを起動し、cd で PSTools まで行きます。C:\直下に配置した場合は以下のコマンドで移動できます。

cd c:\PSTools

4. PsPingの実行

以下コマンドでポート番号80を指定してwww.yahoo.co.jpまでの接続性を確認します。

psping.exe www.yahoo.co.jp:80

初回だけ下記ライセンス規約の同意画面が出ます。

問題なければYesを押すと、ツールの利用が可能になり、次回以降は表示されません。

この例では www.yahoo.co.jpというURLを指定しましたが、IPアドレスでも当然可能です。

Linux の tcpping

Linuxにも同様にtcppingというツールがあります。tcppingはtcptracerouteというツールのライブラリを使うため、まずはtcptracerouteをインストールする必要があります。

CentOS7でのtcppingの使い方は以下の手順になります。

1. tcptraceroute を インストール

yum -y install tcptraceroute
この後に使うwgetもインストールしていなければインストール
yum -y install wget

2. tcpping をダウンロード

cd /usr/bin
wget http://www.vdberg.org/~richard/tcpping
chmod 755 tcpping

3. tcpping を実行

tcpping www.yahoo.co.jp

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