【図解/OSPF】DBD のマスター/スレーブについて

DBDのマスター/スレーブ

DR/BDRといった考え方とはまったく別に、ルータ間で1対1でLSA情報をやり取りする際に、 マスター/スレーブという考え方が用いられ、マスターがLSA情報交換の指揮を執ります

このマスター/スレーブはマルチアクセストポロジだけでなく、P2Pトポロジでも用いられる考え方です。

DR/BDRを選出後、DRは他のルータ全員とLSAの交換をしようとします。その際、相手ルータと ルータIDを比較し、ルータIDの高いほうがマスター、低いほうがスレーブとなります。

具体的な流れは以下の通りです。

お互い好きなタイミングでDBDパケットを送信します。 受信したルータは、もし相手が自分よりも高いルータIDであれば、そのDBDと同じシーケンス番号を使い、 自身が持っている全てのLSAのヘッダをセットして送信します(LSA情報丸ごとでなくヘッダだけです)。

もし自分よりもルータIDが低ければ、そのDBDパケットを無視し、こちらからDBDパケットを送信します。相手はそれを受け入れ、そのDBDと同じシーケンス番号を使い、同様にLSAヘッダをセットして返信します。

このように、マスターがLSA情報交換の指揮を執ります

IT/インフラエンジニアの地位とスキル向上のために

関連記事

IT 技術の進化はとどまることを知りません。矢継ぎ早に新たな技術が出てきたり、数年前の技術が時代遅れになったりと、IT エンジニアは勉強し続ける運命のようです。 それをどう思うかはあなた次第。 ビジネスの基本は『付加価値を与える[…]

IMG
関連記事

nesuke の考える NW エンジニアの2つの道 ネットワークエンジニアには 2 つの道があります。 1 つはネットワーク構築一筋で、L4 までをひたすらきっちりと構築していく道。 もう 1 つはネットワークを軸として深堀し[…]

IMG